幼稚園でバルーンアートの体験教室

どうも、大道芸人のれもん(@performer_lemon)です

幼稚園や保育園でパフォーマンスをする機会があります

基本的にはステージショーのみのことが多いですが

今回は、バルーンアートの体験教室について紹介したいと思います

バルーンアートの体験教室は何をする?

バルーンアートの体験教室では

バルーンを使って、自分自身で作品を完成させてもらいます

冬は雪だるま

時間は大体30分程度で、1つの作品を完成させて持ち帰ってもらいます

園児を対応するのに私1人では10〜20人ほどが限界になるので

先生方には

子どもたちの中に入ってもらって一緒に参加してもらいます

先生自身もひねった後に子どもたちのサポートをお願いしています

幼稚園のバルーンアート体験概要
  • 所要時間:約30分
  • 対応人数:20人+先生の人数×10人 程度
  • 作品:1個
  • 材料:れもんが用意
  • その他:事前の膨らましなど、可能なら協力をお願いします。作品の持ち帰り用の袋は各自ご用意ください。

今回の記事は幼稚園保育園での実施例で書いていますが

小学校〜高校、大学生、大人向けの教室もありますし

企業向けに実施した事もあります

幼稚園保育園で体験はできる?

幼稚園でもバルーンアートの体験教室はできます

後述しますが

部分的に仕込みをして子どもたちの工程を減らすなどの工夫があります

下準備が大事

体験教室をするとき、参加者の力量にばらつきがあると教えるのは難しくなります

逆に同じくらいの人に教える方が簡単です

これは園児に限らず

大人でも共通でばらつきはない方が教えるのは簡単になります

れもん

対象が学生限定など、一つのコミュニティに向けての教室は教えやすいですね

一般に年齢が近いとばらつきは少なくなりますが

園児は体も未発達で月齢によって能力のばらつきも多い

一度に大人数を対応して完成させるには、工夫が必要になります

園児のバルーンアート体験の難しいところ

具体的に、園児の体験教室での難しさを3つ挙げてみました

園児のバルーンアート体験の難しいところ
  1. 手が小さい
  2. 集中力や器用さなど、個人差が激しい
  3. 完成品のクオリティ

1.手が小さい

まず、園児は手が小さいです

これから成長していくので当然なのですが

風船をひねったりする動作で手の大きさが影響してきます

ツイストバルーンは直径が約3センチあり、2本まとめてひねると倍の約6センチ

園児の手にはギリギリ収まるかどうかという大きさです

大人の手なら余裕なので忘れがち

「風船を持てない」

「ひねろうとしたら、手からあふれた」

という事が、実際の体験でも多々あります

2.集中力や手先の器用さの個人差が激しい

子どもの集中力は[年齢+1分]が目安と、育児本で読んだ事があります

この計算だと年少さんで4分、年長さんでも7分

倍近く違いますね

その上、手先の器用さも全然違います

運動が得意な子、エンピツを上手に使う子、言語の発達が著しい子など

個性のバラバラな子どもたちが

揃って完成させるためには、工夫が必要になります

3.完成品のクオリティ

そして、完成品のクオリティ

せっかく作った作品がなんだかカッコ悪い…

「これ何を作ったんだっけ?イヌ…?キリンかな…?」

これではせっかくの体験も悲しくなってしまいます

先生

1本のイヌとか、簡単なものでいいので体験できませんか?

これはよく言われるご依頼ですが

1本のイヌを可愛く作るのは、初めてではとても難しいです

ひねる回数は12回もあって、その過程では

「小指で最初のバブルを持ちながら次をひねる」というトリッキーな解説もついてきます(下図)

その上で

  • 全体のバランス
  • 左右対称にすること
  • しっぽが長く残りがち
  • 後ろ足の空気足りない問題

などなど

大人でも何個か作ってみてようやく形になる作品です

園での体験は、基本的には一発本番

可愛い作品を持ち帰ってもらうための方法も考えなければなりません

実例!体験教室の様子

ここまで、幼稚園での体験教室の難しさについて

書いてしまいましたが

実際には幼稚園での体験教室も行っています

僕の活動のテーマの一つは「できる喜び」

体験教室は子どもたちにとって

一つの成功体験となり、「できる喜び」を知る瞬間となるのです

幼稚園年長クラスで体験教室をしました

ここからは、実際に行った体験教室の様子を交えていきます

先述の通り、園児の体験教室には大人と違う難易度があり工夫が必要になります

ショー+体験教室という流れだったので

子どもたちは僕を知ってくれているというのも大事なポイント

れもん

いわゆる「ツカミ」ができている状態

その上で子どもたちができるような工夫をしています

実現させたポイント
  1. 工程を減らす
  2. 複数本使って満足度を上げる
  3. 先生方のサポート

順番に解説します

ちなみに作ったのは、4本で作るお花

部屋中にバルーンの花と笑顔の花が咲いて、とても素敵な景色でした

実現させたポイント

1.工程を減らす

ひとつは、工程を減らすことです

今回子どもたちが行う工程は以下の3つ

使う風船は[赤2本・緑1本・黄色1コ]です

子どもの工程
  1. 赤を1本ずつひねる×2本
  2. 1でできた2本を合わせてひねる
  3. 残りを合体

(上の工程ではさっぱり分からないかもしれませんが、そのまま読み進めてください)

工程が多いと説明が多くなり、つまずくポイントが多くなります

その度にできるのを待って次に進む

というのを繰り返していると、とても時間内に全員で完成には辿り着けません

ちなみに

一から作る場合の工程は以下のようになります(★は事前準備で済ませました)

作る工程

使う風船…赤2本、緑1本、黄色1コ

  1. ★赤を9割ほど膨らませて結ぶ
  2. ★花びらの2本を輪になるよう口巻きと尻尾を結び、余りを切る
  3. 輪にした風船を半分の所で8の字になるようにひねる×2本
  4. 8の字になった2本を合わせてひねる
  5. ★緑を7割ほど、黄色を手のひらサイズに膨らませて結ぶ
  6. ★緑と黄色を結び合わせる
  7. 4と6を合体させる

このように、工程は半分に減らしています

特に「風船を膨らます」や「結ぶ」という工程は

意外と難しく、そして作る面白さを感じにくい工程です

ひねって完成させることに特化した仕込みを行なっています

2.複数本使って満足度を上げる

バルーンは色を組み合わせることで一気に魅力的になります

せっかく作って持ち帰るので

なるべく可愛く、持っていて嬉しい作品を心がけています

こんなの作れるなんて思っていませんでした!!

と、嬉しい感想も先生方からいただけています

3.先生方のサポート

そして、先生方のサポートは不可欠です

基本的には子どもたちの中に入ってもらって、一緒に参加してもらいます

まずは一緒に作ってもらいつつ

子どもたちを近くでサポートしていただきます

それぞれの個性に合わせてサポートしてくださるので

とても助かっています

バルーンアートは成功体験になる

ほとんどの子どもたちにとって、初めてのバルーンアート

さっきのショーではあんなに手早く作っていたのを、自分もできるのかな…?

と不安な気持ちもあるでしょう

でも

実際に細長い風船を手に取り、ひねってみる

自分の手で形を変え

作品を作り上げる

この経験は、子どもたちにとって大きな成功体験となると信じています

知らないものや知らないことに挑戦するのは

人間にとって、とても不安で緊張する場面です

臆する気持ちもあるでしょう

そんな時に

この成功体験がほんの少し背中を押してくれたらいいな

と。

そんな気持ちで、体験教室を開催しています

まとめ

今回は、幼稚園の年長クラスで行ったバルーンアートの体験教室について紹介しました

子どもたちに成功体験を得てもらえるよう行っています

先生方のサポートも不可欠、準備もしっかり行い楽しく開催できればと思っています

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バルーンアートはセミナーを受けるなどしてスキルアップをしています

バルーンについては以下の記事も参考にしてください

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