コロナ禍の大道芸

コロナ大変ですね

コロナが報道され始めた年明けから、緊急事態宣言、宣言解除では安堵感と募る不安、そして今第二波待ったなしという現状に毎日胃が痛みます。

騒ぎになってから半年を過ぎて、世間が試行錯誤を繰り返しながらこのコロナ禍に対応しようとしている今、夏の猛暑が牙をむきます。皆さん熱中症にも十分に気を付けましょう。

大道芸に限らず、基本的にイベントは密になりやすいです。
来場は多い方が良いし、会場は盛り上がっている方が良いというのが一般的な印象でしょうか
周りが盛り上がっていれば釣られて楽しくなる効果もあるので、お客様にとっても密な状態というのは楽しくなると私は思います。
「大道芸人は密が大好き」という先輩の言葉はまさにその通り、かなりのパワーワードです。

確かにすごい密状態です(2015年実施)

政府や行政のイベントに対するガイドラインは、屋内ではキャパの半分以下や1~2mの間隔をあけるなど、今までのイベントの在り方とはかけ離れていますが、主催側はそれでもエンターテイメントと届けるために工夫を凝らしています。
オンライン配信に切り替えたり、少人数の集客で開催に踏み切るなど、提供する側の「負けてたまるか」という意地が見えますね。

新型コロナウイルス対策ガイドライン

僕も同じです。それでも大道芸やりたいので、対策ガイドラインを作成しました。
僕が定期で行っているマリーナホップでは、6月後半以降このガイドラインを基に、施設担当スタッフと協議を重ねて、実施させていただけています。

このガイドラインは、僕が大道芸をする場所は基本的に家族レジャーで来場される方が多いので、家族観覧(グループ観覧)を前提に作成しました。
家族で来ているのにショーを見るときだけ2m離れて、終わればまた一緒に行動する。というのは本末転倒だということでこのようにしています。

見えづらくてすみません

黄色いロープはパフォーマンスエリアを約8m四方で区切り、演者と観客の距離を4m以上離しています。そうすることでマスクなしでも十分な距離を確保しています。
赤いロープの観覧エリアを約2m間隔で設置し、その中で観覧していただくことで、お客様グループ同士の密を避ける対策になっています。

観覧エリアには、感染防止の案内も掲示しています。

新型コロナウイルスの対策は政府や行政が提唱しているガイドラインや各店舗などでも実施されていると思います。それぞれの場所に適した対策が求められていて、その十分さの基準も難しいですが、できるだけ安全につとめて行いたいものです。
僕が作成したガイドラインはある程度の広さがありかつ屋外の会場、来場者はファミリー層であることを意識しています。

YouTube動画

実際にショーをしたときの様子の動画もありますので、ぜひご覧ください。

今後の見通し

ここまで書いてきましたが、先日安倍首相の退任会見で「COVID-19の感染症の分類の引き下げ」についても触れられておりました。今後の対応にも注目していきます。

イベントはまだまだハードルが高い状況ではありますが、皆様に届けられるよう努めてまいります。
ご来場いただく皆様も十分に対策をなさった上で会場では十二分に楽しんでください。

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