どうも、大道芸人のれもん(@performer_lemon)です
この記事は
中学校や高校へ公演(講演)を行った時に、生徒さんの前で話した内容を元に書いています
前半は「僕の経歴」と「夢を叶える」とはどういうことか
そんなお話しになっています
子どもたちの未来に何か力になれるのであれば幸いです
前提
本題の前に、僕の学生時代のことも少し話しましょう
大道芸人れもんの経歴
今の僕、大道芸人れもんは、広島でプロの大道芸人です
ジャグリングとバランス芸を中心としたパフォーマンスで、県内外各地で活動しています
1991年1月26日生まれ
広島市出身で広島市立舟入高等学校、広島大学理学部数学科を卒業して
中学校と高校の数学の教員免許を取得しました
広島大学を出ているというと周りは「頭いいね」と言ってくれるけど
中学校も高校も、よく言って中の上くらいで、ほどほど
大学は、なんとか卒業はできるくらいの成績でした
小学校の時は地域のクラブで、ソフトボールとバレーボールとバスケットボール
中学と高校はバスケ部でしたが
それも高校2年で退部して、放課後教室に残って友達と喋ったりしていました
何が言いたいかというと
僕は今学校に通っている生徒さんと同じように学校生活を送っていた普通の学生だったということです
そんな僕の転機は、高校2年生で出会ったジャグリングでした
大道芸人を目指す経緯
僕がジャグリングに出会ったのは高校2年生のときです
教室に残っていたうちの1人がお手玉を持ってきて、数人でやり始めました
暇だったというのもあるんですが、結構ハマって
動画を見て技を研究したり、他の道具を買ったりして、その数人で楽しんでいました
大学では大道芸サークルに入り、先輩たちとワイワイしながら練習
地域の方の前で披露することもありました
僕はその時に「自分が好きでやっていること(ジャグリングのショー)を喜んでくれる人がいる」ということに喜びを感じていました
その経験から、大道芸人を目指す。
「大道芸人になる」という夢を持ちます
そして今
大道芸人として、いろんな所でショーをさせていただいています
夢の叶え方
今までに「夢を叶えた」ことはありますか?
夢を叶えるというのはどういうことなんでしょう
夢を持つことから始まる
夢を叶えるためには
夢を持つことから始めないといけないです
野球選手になりたくて、野球選手になるから
“夢を叶えて“野球選手になったと言えるわけです
夢を叶えたという人は
ほとんどの場合「何かやりたいこと=夢」を持ち、それを達成することを
夢を叶えたと言うでしょう
だから、夢を叶えたければ、夢を持たないといけないのです
言葉遊びのようにも聞こえますが
夢=目標があってこと、そこに向かうことができます
夢の叶え方
夢の叶え方に正解はないと思います
それは、持った夢によって叶え方はそれぞれだからです
でも、僕が経験してきた中で
「こうやって叶えることができた」という方法は伝えることができますので
あくまでひとつの方法として参考にしてください
先人から学び真似る
夢の叶え方のひとつは、すでにやっている人から教えてもらうことです
「学校の先生になりたい」という夢を持った中学2年生は
偶然にも、将来就きたい職業について調べるという授業がありました
そこでその生徒は担任の先生に聞きます
どうやったら先生になれますか?
次々に聞いていきます
大学はどこを選びましたか?
僕はどこを目指したら良いですか?
そうしてその生徒は、今まさに先生をしている担任からの教えで
広島大学教育学部を目指すことにします
高校は県内で広島大学への進学率が高い広島市立舟入高校へ
最終的に広島大学理学部に進学を決め、その後教員免許を取得
その後どうなったかは…わかりませんが
確実に「先生になりたい」という夢に向かって進みました
ゴールから逆算する
もうひとつ紹介する方法は
「ゴールから逆算する」ことです
「叶えたい夢=ゴール」のひとつ手前の状態
夢を叶える一歩手前で何をしているかを考えます
そしてまた
そのひとつ手前、ひとつ手前を想像することで
ゴールまでの道筋が見えてきます
逆算したら、あとは一歩ずつ進んで行きます
この方法の良いところは
今何をすべきか、少し先の未来にどうなっておいたら良いかというプランが立てられることにあります
夢という一見大きなものに限らず
例えば、日々の試験や大会などの日にちが決まっているものにも有効な手段なので
ぜひ参考にしてみてください
まとめ
この記事では
夢を叶えるとは、どういうことなのか
まずは夢を持つことから始まるということ
そして、叶える方法のほんの一例を紹介しました
この話(講演)は続きがあります
後半では「夢とは何か」について
僕の考えを伝えています
どうして先生になろうと思ったんですか?