どうも、大道芸人のれもん(@performer_lemon)です
中学校や高校へ公演(講演)を行った時に、生徒さんの前で話した内容を元に書いています
この記事は後半です
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子どもたちの未来に、何かの力になれば幸いです
夢とは
夢ってなんなんだろう
と、思いませんか?
僕には今、「将来の夢はこれ!」というものは正直ありません
なので僕は
“夢“という言葉を“目標“と置き換えて考えることがあります
そして夢を時間軸で3つに分けています
3つの夢
先述したように、夢(=目標)を時間軸で3つに分けます
近い夢…今日明日〜1週間程度。すぐできるもの、ゴールが見えているもの
ちょっと先の夢…1週間〜数ヶ月、数年程度。期日があるもしくは期日を決めて取り組めるもの
遠い未来の夢…数年かそれ以上先。自分の理想の姿や人生をかけて叶えたいもの
時間軸は人によって様々で感覚によるものなので
先を見通すのが得意な人は長く、苦手は人は短く分ければ良いです
僕は先を見通すのは苦手なので短い期間で考えています
では、さらに詳しく説明していきます
近い夢
近い夢というのは、日々の目標に近いです
例えば
明日は朝6時に起きて本を読もう
というようなものも
『早起きして本を読む』という夢=目標をもち、叶えることができます
「ちっちゃいな!」と思うかもしれませんが
基本的にはこれの積み重ねだと思います
1日のスケジュールを立てる感覚でリストアップしてみましょう
例えばこんな感じです
ゴールが見えていて、すぐできる
この積み重ねが先の大きな夢を叶えることにも繋がると思います
ちょっと先の夢
そして、ちょっと先の夢
これは定期テストや、部活の大会など
期日が決まっているものがわかりやすいと思います。例えば
次の試験では、平均80点を目指すぞ!
ゴールが決まっていて、これに向かって努力をするという道筋が見えますね
ゴールが見えていて、そこまでの道筋が想像しやすいもの
こういうものがちょっと先の夢になります
他にも
今年の冬は、温泉旅行に行きたい!
というご褒美的な夢もありです(本来夢ってこういう感じかな)
その時までのモチベーションを保つためにも効果的で
日々の生活にハリが出ます
遠い未来の夢
最後の、遠い未来の夢
これはいわゆる“夢”と言われるもの
子どもの時に思い描いた
「プロ野球選手になりたい」「ケーキ屋さんになりたい」「お城に住みたい」
みたいなものです
皆さんから見た僕の「大道芸人になる」というものは、これに当てはまりそうですね
実際はそんなことも無いのですが。
昔の僕の夢
中学生の時、学校の先生になりたいと思っていました
そのために高校と大学を選び進学して、教員免許も取得しています
でもこの夢は20歳の時「大道芸をしたい」という欲によって止まっていて
まだ叶っていません
もっと昔は
カープの選手になりたい
ホットケーキやさんになりたい
とか思っていました
こういう遠い未来の夢って、色々変わっていきますよね
僕は夢は変わっていいと思っています
夢=今
最後に、“夢”って何なのか
結論、『夢=今好きなもの、憧れること』だと思います
子どもの頃描いた夢は
その時好きだったものや憧れの存在ではなかったですか?
野球が好きな子は野球選手になりたいと言うし
制服姿がカッコよくて憧れて警察官や消防士になりたいと思った
好きなものが変われば、夢も変わって当然
夢と言うのは今の自分の好きや憧れの形だと思います
なので僕が皆さん(学生の皆さん)に言いたいことはこれです
今を大切に過ごしてください
今、自分が好きなこと、楽しいと感じることに一生懸命になってください
いろんな物事に触れて、いろんなことを知って経験してください
その中で自分が本当に好きなものや好きなことが見つかれば
それが夢になって
好きであり続ける限り、その夢は叶えることができると僕は信じています
まとめ
学校講演で、夢について話す機会があり
3つの夢について自分の経験を踏まえて考えていました
何かの参考になれば幸いです
近い夢
ちょっと先の夢
遠い未来の夢