新型コロナウイルスワクチン(ファイザー製)2回目の接種の準備や副反応の記録と、コロナワクチンのデマ情報を検証するサイトの紹介、そして昨日(9/1)に販売中止の報道がされた第一生命のコロナ保険についても触れています
なお、この記事は私見に基づいていますので、最新情報や正確な情報は国や行政からのものを参考にしてください
目次
ワクチン接種について
記録
接種日 8月31日火曜日 9:45頃
ファイザー製
この記事の記録日 9/2木曜日 15:30頃
1回目の記録はこちら
接種準備
生活体制
2回目は1回目よりも副反応が大きいと聞いているので、近くに住む義両親の家で過ごすことにしました
全員でPCR検査を受けたり、そもそもみんなかなりの自粛生活で人に会わないので、感染状況からみても比較的安全と判断
生活は義父母を頼る形で、解熱鎮痛剤を用意して臨みました
子どもの生活もあるので近くに両親がいてくれて本当に助かっています
予想される副反応
50%以上 接種箇所の痛み、疲労、頭痛
10~50% 筋肉痛、悪寒、関節痛、下痢、発熱、接種部分の腫れ
1~10% 吐き気、嘔吐
参考 厚生労働省 https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0002.html
副反応
僕の実際の記録です
接種当日
接種6時間後 腕の痛み、頭痛あり
接種10時間後 37.5℃ 解熱鎮痛剤 服薬
翌日
7:00 36.9℃ 腕の痛み、倦怠感、全身に軽い筋肉痛のような痛み 解熱鎮痛剤 服薬
13:00 37.3℃ 腕の痛みあり、体感は回復している 解熱鎮痛剤 服薬
19:30 36.9℃ 腕の痛みあり、だるさなし
翌々日
9:30 36.4℃ 腕の痛みあり 他回復
15:30現在 体調良好 腕の痛みあり
とほぼ回復しています
一方で妻の方は、当日の夜から38.0℃としっかり発熱し、翌日はずっと寝て、今朝は回復しています
ちなみに、コロナワクチンは2回目接種から2週間後に効果が十分現れるとされています
情報を正しく見る
デマとは
≪「デマゴギー」の略≫
1.政治的な目的で、意図的に流す扇動的かつ虚偽の情報
2.事実に反するうわさ。流言飛語。「人を中傷するデマを飛ばす」
小学館 デジタル大辞泉
怪しい伝説”mythbusters”
世間で流れている神話(myth)を破壊する(buster)アメリカのテレビ番組、『MYTH BUSTERS』というのがあります
それにならってか、WHOがコロナの誤情報に対する取り組みで、mythbustersというページを作っていました
https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019/advice-for-public/myth-busters
- お酒で予防はできない
- 手袋をせず、頻繁にをきれいにする方が安全
- 漂白剤や他の消毒剤をスプレーして体に導入しても、COVID-19からあなたを守ることはできず、危険な場合があります
みたいなことが書いてあります
日本のサイトでも、COV-Naviこびナビというサイトのトップに『新型コロナウイルスワクチンミスバスターズ』というバナーが出ています
誤情報対策も大変みたいです
情報過多の社会で、何が正解なのかわからなくなりますね…
鵜呑みにせずファクトチェック
事実かどうかの確認をするということが大事になってきます
簡単に信じる前に
- 情報源はどこなのかを調べる
- 複数のサイトで確認する
- 公的情報源をチェックする
というのが大事だと、こびナビには書いてありました
鵜呑みは危険ですね
最後は自己判断
どんな情報を見たから、誰から聞いたから
判断材料はたくさんありますが、最後には自己判断で行動することが後悔しないためには重要なのではないかと思います
コロナ保険について
概要
第一生命保険から販売されていたコロナ保険
保険料が3か月で890円~2,270円でコロナに感染が確認されると10万円の保険金を受け取れるというものだったが、新規販売を当面中止すると発表された
理由は、感染者が急増して価格の維持が難しくなったということで、すでに加入している人は引き続き有効で更新もできるとのこと
保険商品とは
そもそも保険というのは、ざっくり言うと
めったに起きないけど起きたら大きな損害が起きることに対して、みんなでちょっとずつ備えようという仕組み
なので、めったに起きないという前提が崩れると商品として成り立たなくなるのです
このコロナ保険に関しては、コロナの感染が広がるとそれに応じて保険料も上がる仕組みではあるけれども、その許容範囲を超えたのだと、見ています
僕の考え
ここからは完全に僕の私見に基づくことなので、その正誤とかは目をつむってほしいですが
まず、コロナにかかった場合の治療費、これは
新型コロナウイルスは、厚生労働省が「※指定感染症」に指定したことにより、入院した際の医療費は基本的に公費で負担されます
なので、そもそも治療費の面で大きな損害は起きない(収入減や治療後の事などは別)
もし、大きな損害(重症化、後遺症、死去など)が起きる状況だとしたら、この保険では補填しきれないだろうと思います
そしてもうひとつ
国をあげてコロナの感染を防ごうとしている世の中で、このコロナ保険は「コロナになっても大丈夫」と言っているようで、どうも腑に落ちない
例えば、連日報道にもあるような愛知県で開催された某フェスの参加者が加入していれば
「俺ら保険入ってるから感染してもお金もらえるし大丈夫」という思想になってもおかしくない
感染予防対策をおろそかにすることを助長しているようにも見えてしまいます
まとめ
芸事からかなり離れた内容を書いてみましたが、どうでしょうか
もともとはワクチン接種の記録だけのつもりでしたが
先日コロナ保険のことを偶然Facebookで知っていて、それがちょうど販売中止になるという自分のなかでタイムリーな展開でもあり
勉強しているFPの方でも保険についての内容もあるので、良い機会だと思って書いてみました
mythbustersは本家の番組の方が気になります
デンタルフロスで鉄格子を切断して脱獄することは可能なのか?とか検証しているらしいです
参考サイト
https://nordot.app/805765157960024064
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_00184.html
https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019/advice-for-public/myth-busters